支持率低下の中での闘い

2010年4月4日 (日) ─

 あっという間に新年度。

 会期末までの77日間は、法案審議、諸施策の実施に向けての具体的な詰めの作業に費やされることになる。予算が決してからの、これからがことさら重要となる。

 後任の県連代表は、常任幹事会で滝代議士が選出された。任期は僕の残任期である今年の10月まで。滝代表に県連並びに参院選対本部長として、チームを率いていただくことになる。県連、選対の役員を離れた僕と中村法務大臣政務官は、一所属議員として精励する覚悟だ。

 代表降りての、県連の全議員懇談会。

 心なしか少し肩の荷が下りた感はあるが、一議員として闘う参院選挙については相当に厳しい空気を肌で感じている。選対責任者の立場ではないが、選挙についてはよく考えて戦略を練らなければならないなぁ、これは。

 3年前と6年前の参院選の状況をよく分析し、かつ彼我の戦力比較も行いながら100日余りの闘い方を緻密に築き上げる必要がある。

 よく、支持率30パーセントでの戦い、とことさらに言われるけど野党時代の3年前、6年前を思い出せば今よりも厳しい状況の中で勝ちに行ったではないか。政権交代を成し遂げた今こそ、民主党に求められるのはかつてのチャレンジスピリットではないのか。

 僕の気持ちは、この10年、何も変わっていない。まだまだ、大いなる挑戦者として戦い続ける。

支持率低下の中での闘い