一番幸せなとき

2008年1月28日 (月) ─

 まぶち会総会でのゲームは、ヒロコとの相性診断。二人にちなんだクイズに夫婦それぞれ答えを画用紙に書いて、二人が合っていれば○、違っていれば×。

 最前列からイケちゃんが「エーっ、そんなん聞いてエエのん!?」と突っ込みを入れる。

 奈良にちなんだ常識クイズとか一通り出てきて、だんだん二人のことに。結婚記念日とか、まぁ普通だよな。でもそれでもヒロコは平気で間違ってる。ウソだろ、お前。

 やがて、「生まれ変わっても一緒になりたいか?」などの突っ込んだ質問に。背中合わせで座っているから書いてるの見えないけど、なにやらブツブツ言ってる。「ここで、イイエとは書けんわねぇ…」オイ、聞こえるゾ。

 そして、最後の質問。
「結婚して今まで一番幸せと感じたときはいつですか?」

 ウーン、これは難しい。

 いつかなぁ…。一番目の子が生まれたときはもちろんうれしかったけど、その後もうれしかったしな。確かに、家族が増えていくのはうれしかった。でも、それは子どもが生まれるということだけではなく、僕の両親との同居も事情はいろいろあったけどうれしかった。ヒロコの両親との同居となったときも大変だろうなとの想いはあったがそれでもうれしかった。ウーン、そ、そうだなぁ、最後に家族が増えたときっていうとプッチが生まれたときになるか。

 エイや、と答えを「プッチが生まれたとき」としたのだが、ヒロコも同様に悩んでいて、答えが出ずじまい。

 もっとも難しい質問だった。

 ゲームの後も、一番幸せなときって?、えーと、いつだったかなと思い悩んだ。

 でも、よくよく考えてみれば単純。結婚してからだから、一番は今。結婚してから、今日までで今が一番。つまり未来に向けてずーっと、そのとき。

 あー、こう答えときゃチットはヒロコもやさしくなったか。

一番幸せなとき