帝国の崩壊

2008年6月9日 (月) ─

 鹿ボーズ、あっ違った「せんとくん」に相棒ができた。いろいろ言われていたが、話題になってチョットは盛り上がりを見せたのではないか。なによりだ。

 もう一(人?、匹?)は「まんとくん」に決定らしいが、もうこの際さらに増やして皆で盛り上げるためにもヒャクト君に、オクト君、チョートちゃんの「古都戦隊5(ゴ)トレンジャー」なんてのはどうかなぁ、などと事務所でつぶやいてると「ふざけてるって、怒られますよ!」とシズちゃんから指導イチ。まじめに、考えてんだけど...。

 今週末は、御所市議補欠選挙の最終応援と投開票。一議席をめぐる民主・自民系二人の候補激突で、民主党吉川3区総支部長と自民党奥野信亮代議士の代理戦争の様相を呈していた。

 候補者本人に何よりもがんばってもらうしかないが、3区の衆院予定候補者として吉川総支部長には相当、ハッパをかけてきたつもり。さらに、衆院選では3区担当となる前川参院議員にもがんばって取り組むよう、要請してきた。そしてさらに昨年参院選で勝利した、中村参院議員にもとことんの応援を要請した。

 当然ながら、僕も応援に入る。なにしろ元自民党代議士秘書だったうちのスギちゃんが、「帝国の崩壊」に燃えに燃えて御所から動かない。オイオイ!、なんだかなー?!、と思いながらも、こっちも気合が入る。

 僕自身は街宣の最後に御所駅前での熱狂を見届けて、勝利を確信した。しかしその後に、マイクを握った中村・前川両議員と相手陣営との激しいバトルは人づてに聞いたものではあるがさすがに怒髪天を突くような内容ではあった。しかし県連代表として、それでも勝利は動かない!と信じていた。

 かくして一議席をめぐる御所市議補欠選挙、民主党の杉本候補の勝利!明日の小沢代表来県に向けての、最高のファンファーレとなった。もはや、勝ったのでそれまでのことは何も言うまい。勝利がすべてだ!

 そして、今日は近鉄大和西大寺駅前での民主党全国統一行動の一斉街頭演説会。滝代議士はじめ民主党各級議員と後期高齢者医療制度廃止に向けての統一行動ということで訴える。

 僕自身は、単に廃止を訴えるだけでなく全国4000万保険者を抱える健康保険制度の一元化を抜本的改革として自らの政策として訴える。もはや、批判や否定だけではだめだ。年金同様、医療保険も労使間の調整も含めて一元化を打ち出さなければ持続可能な制度としての担保が取れない時期にきている。

 県連の統一街宣に多くのマスコミが参集する中、御所だけでない「帝国の崩壊」をチョッピリ感じながらも、おごれることなく粛々と政策を訴え堂々と王道を歩む政治を実現するとの想いを強くし、駅を後にした。

 よし、明日からの最後の週の国会、問責提出だろうがなんだろうが党として一枚岩でビクともしない姿を見せてやる!

帝国の崩壊