解散要求よりも予算委員会要求を

2008年10月28日 (火) ─

 今日は、午後4時半からの本会議。

 午後に上京だが、どうやら明日の予算委員会集中審議は流れたようだ。解散も遠のいたとの報道なので、予算委員会やればいいのにな。いくらでも議論すべきことはあるぞ。しかしまだ一部には11月中に必ず選挙があるとの声もあり、議員や各候補者の陣営はやきもきだ。

 まぶち事務所は、変わらず定常状態のまま(365日24時間選挙活動中と言われているが...)活動を続ける。

 「まぶち事務所の大久保彦左衛門、爺(ジイ)」ことスギちゃんは、業務命令で休養となった。

 ちょっと節制してゆっくり静養するよう言っといたけど、「病院、覗きに行ったろか?」と言ったらさらに具合が悪くなりそうな気配なのでやめとく。解散よりも審議、なので少し落ち着いて静養して元気になってもらいたい。

 まぁ、いくら民主党が解散要求しても麻生さんのハラひとつということなのでいかんともしがたい。ならば、「政局」だといって退けることのできない「議論の場」である予算委員会を異例だろうがなんだろうが1週間ぐらいぶっ続けで「緊急経済危機対応集中審議」としてやってほしい。民主党にとっても、その要求のほうがよっぽど国民の支持を得られると思うが。

 また、金融機能強化法案の対応もいまだ状況がはっきりしないが、民主党の金融危機対応や経済対策が見えないとのご批判も多い。

 金融危機対応は流動性不足、信用収縮、金融システムのそれぞに対策を提案していてそれなりのものだとは思うが、国会中継などの場面でメディアを通してわかりやすく示さないと国民には見えないのかもしれない。

 僕自身は、財政政策と金融政策のミクスチャーを予算委員会などを通じて提案型で示すべきと思っているのだがその機会もなさそうなのはこの危機の状況には何とも歯がゆいところだ。

解散要求よりも予算委員会要求を