第681号 2015年統一地方選挙

2015年3月17日 (火) ─

 統一地方選挙がいよいよ迫ってまいりました。

◆県議会議員選挙
 私たち民主党奈良県第1区総支部は、4月12日投開票の奈良市・山辺郡選挙区県会議員選挙では猪奥美里県会議員(2期目挑戦)、田尻匠元県会議員(5期目挑戦)の公認を申請し、党本部決定いたしました。

 政権から下野し、党の再生はまだ途中ですが、わが1区では2012年、そして昨年末の衆院選でも私まぶちすみおを小選挙区から送り出して頂きました。

 前回、2011年の統一選の際は総理補佐官として福島第一原発の事故対応に当たっており、奈良に戻ることができませんでしたが、今回は総支部長としての責任を果たして参ります。

 奈良発展のために、私たちはこの春の県会議員選挙で「奈良はもっとできる-全ての人に居場所と出番を」と訴える猪奥美里さんと、「明日の奈良のために強い奈良を創る」と訴える田尻匠さんとで2議席獲得を目指します。

◆県知事選挙
 また、同日に行われる県知事選挙においては、荒井正吾知事(3期目挑戦)の推薦を決定いたしました。

 荒井知事には2期8年の県政運営の中で、我々民主党が訴える多くの政策の実現に向けてご協力をいただきました。

 住民の移動の権利を保障する公共交通条例が都道府県としては全国で初めて制定されたほか、精神障がい者の入院、通院時の医療費助成が実現しました。また、新たに整備される県総合医療センターでは「絶対に断らない救急」を目指してER型救急を配備する計画が具体化しつつあります。

 更に、私たちは荒井知事と政策協定を締結し、民主党の新たな政策集「2015民主党奈良県民への約束」の推進を確認しています。

 このように、私たちは仲間の県議団と共に政策実現へと歩みを重ねてきた荒井正吾知事を推薦決定し、3期目の再選を目指します。

 

スタッフ日記「わずか9年の『幻』」
 今から100年前「大仏鉄道」という名の鉄道がありました。明治の5大私鉄の1つである関西(かんせい)鉄道が奈良と加茂の間にひいた、9.9kmのささやかな路線の愛称です。

 開業は明治31年4月で、赤いイギリス製の蒸気機関車を使用していました。終着駅の「大仏駅」が東大寺大仏殿の最寄駅だったこともあり、大いに賑わったそうです。

 しかし翌年5月、路線を延長し、奈良駅を終着駅とすると、観光の拠点が奈良駅へとだんだん移ってゆきました。

 そして明治40年8月、加茂-木津-奈良と新しい鉄道ルートが開通すると、大仏鉄道は休止となり、同年11月には廃線。走っていたのはわずか9年の間だけでした。

 佐保地区の大仏鉄道記念公園を通ることがよくあるのですが、今も隧道や橋梁が多く残っているようです。全行程は13km、暖かくもなったので、ちょっと歩いてみるにはもってこいです。

 このような事をふと思い出したのは、先日、北陸新幹線開業のフィーバーぶりを目にしたからです。その前日はトワイライトエクスプレスやブルートレインの廃止の報道がありました。多くの「鉄チャン」が新しく登場した車両に歓喜する姿、それから、去り行く列車に涙する姿を見て、大仏鉄道当時も人々のこのように笑ったり泣いたりする姿があったのかと思いを馳せるのでした。

 そして気になることが1つ。北陸新幹線の金沢以西や、リニア新幹線の名古屋以西のルートがまだ確定していません。関西経済圏がますます取り残されていくような心配は私だけでしょうか。今一度考えてみようではありませんか。(スギ)

第681号 2015年統一地方選挙