投票日繰り延べ

2007年6月22日 (金) ─

 とうとう、選挙日程が一週間延期になる会期延長が決まった。

 選挙日程を繰り延べての会期延長は過去51年間で8度。最近(といっても相当前だが...)では、89年の宇野内閣、98年の橋本内閣ともに総理退陣につながる与党の惨敗となっている。どう影響するかはやってみないとわからないのは当然だが、先延ばしで国民の目をそらそうなどの姑息な手ではないだろうと信じたい。

 それで、今日の内閣委員会はなし。いわゆる会期末の恒例の全委員会のセットはなし。本会議だけが予定された。

 会期延長で準備すべきは、一週間繰り延べになった参院選投票日に対しての対策や戦略。先輩議員も交えて、議論を重ねる。言いたいことは山ほどあっても、発すべきはキラリと光る一言。長妻さんとも今後の投票日までの行動を確認。

 やるべきことは決まっている。とにかくコツコツと地道に訴えるだけだ。あまりにも多種多様な発信は、発散するだけかもしれない。気をつけて準備を重ねる。

 夜中に予定候補者から延長を受けての気合の入った連絡が入る。イーイ感じになってきた予定候補者と残りの期間を突っ走る。延長だろうが前倒しだろうが関係ない。

 来週も国会か...、と何とも複雑な感情(選挙で走り出してただけに...)が入り混じるがそもそも7月29日に様々な予定を入れてらした多くの方にはお詫び申し上げなければならない。

 これを、糧として暑い夏を、逆転の夏としたい。

投票日繰り延べ