恒三節よりスタート

2008年2月8日 (金) ─

 予算委員会は基本的質疑の二日目へと突入した。昨日に続いて今日もテレビ入り。

 隣の細野代議士から、「私と間違われるので...」と座っているときの僕の行動についてチェックが入る。確かにテレビには「細野豪志」の名札と共に僕が映っているようだ。座ると木製の名札を立てるのだがそれは机の右側にある。テレビ画面には質疑者後方で、隣の細野代議士の名札と僕の首から下が映っている。そっかー、ゴメンゴメン、ジッとしてるから。

 総予算審議初日の昨日の岡田さんの質問は迫力があった。そして今日のトップバッターは渡部恒三最高顧問。これまた味がある。閣僚のお歴々も皆、大先輩にはなんとなく頭が上がりにくそうだ。

 恒三節は冴え渡る。福田総理が「国民のため」を連発することに触れ、「お袋から、金借りるときに必ず返すからを何度も言う人は信用できんから、絶対貸したらダメだと言われたのを思い出す」と訥々と語る。思わず爆笑してしまいそうになりながら、あの味はそう簡単には出せないなぁ、とうなずく。

 民主議員はその後、長妻、原口、武正、笹木と続く。やっぱり、民主党の議員の質疑は多彩で聞いていて面白い。テレビをご覧の方々からも賞賛いただけたことだと思う。

 質疑の準備をしながらの委員会審議は、本当に大変だ。書類を持っての伝令にインターンの学生が会館事務所と第一委員室をひっきりなしに往復する。

 今日からさらにインターン学生が二人増えて人手はあるというものの、会館の中もシッチャカメッチャカ。狭いスペースに総勢6人だもんな。

 ということで、来週の質疑通告も各省2名までに限定して通告レク。言っとかないと、以前法務省なんか10人近くが押し寄せたことがあった。それでも人口密度が相当に高くなる。

 通告を終わらせて、ダッシュで地元へ。明日はまた国政報告会の連チャン。そして県連常任幹事会。

 息つく間もなく質疑へとなだれ込む。

恒三節よりスタート