サプライズは続かない?

2005年10月31日 (月) ─

 小泉内閣の、組閣。記者さんたちもサプライズ人事なので予想がつかないと、予想閣僚名簿など考えても仕方がないと、あきらめムード。

 「福田さんが次期総理として主要ポストじゃないの?。」等とのコメントを発すると、「まぶちさん、それじゃぁ、凡人の発想ですよー!。」と叱られたりしていた。

 うーん、そんなにすごいサプライズかぁ?...、わかるわけないよなぁ。だって、民間人も含めて、どっから持ってきても良いんだから予想つくわきゃない。

 そして、いよいよ閣僚候補の呼び込み。ちょうどそのころに、郵政特委の理事会。

 3時45分の開始。

 二階委員長がお見えにならない。ヤマタクさんはじめ、その他の理事さんたちはおそろいである。何かしら、皆さん不機嫌のような気もする(!?)。気のせいかもしれないが...。

 そして、二階さんから理事会には出席できない旨連絡が入る。やはりそうか、の空気が流れる。

 気もそぞろという感じで、理事会はお開きになる。

 原口さんと国対役員室に戻ると、猪口さんが閣僚入りの報が流れる。ホーゥ、サプライズか。しかし、これは想定内だな。

 次々と閣僚名簿が発表される。あっ、二階さんは経産大臣、重量級!。しかし、それほどサプライズはないかな。無理もない。そんなことばかり狙えない。マスコミもあおり過ぎだ。原口さんが、「小泉さん、サプライズを言われ過ぎたから、逆張りしたかな!?。」とこぼす。

 それはあるかもしれない。天邪鬼な気分というのも人間の性だし、小泉さんはそれが突出してる人だもんな。

 他の先輩議員が、「総理は辞めるな!辞めるな!、言えば、辞めるか?。」とその天邪鬼な性格を想定してなにやら考えている様子。

 しかし、総理が辞めても辞めなくても、もはやわれわれにとっての試練は変わらない。

 人ん家のご褒美(?)、眺めていても仕方がないのである。

サプライズは続かない?