総合政策企画会議
2005年10月20日 (木) ─
民主党版経済財政諮問会議のような機能が必要だと訴えていたところから始まった、新たなプロジェクトは、「国家戦略ビジョン会議」の改称となってあらたに「総合政策企画会議」となってスタートすることになった。
NC担当は原口さんということで、与党との改革競争は、原口さんがリードすることになった。
しかし、まさにこれからが問題。
以前にも書いたが、会社でたとえれば、与党は霞ヶ関をバックにつけた「2万人規模の巨大企業」。一方我々は、「200人あまりの町工場」。同じ土俵で同じ闘い方をしても勝てっこない。小が大を制すのは、奇襲と一点突破のみ。まさにランチェスターの法則だ。
大田区や東大阪の町工場のように、キラリと光る匠の技術を武器に、大企業に挑むしかないのである。
さて、キラリと光るものは何になるのか?。
民主党の核となる競争力を見極めるところから始めなければならないのかもしれない。
昨晩も、郵政で一緒に頑張った政調の面々と、スタッフの皆さんのお話を聞いていたのだが、ある意味野党の党本部職員にも議員と同様の「敗れれば血を流す」覚悟が求められる、との意見を聞いた。
その上で、戦って勝ち取るのだとのという強い意志が求められる。
こういう、仲間とキラリと光る部分を大事にしていきたい。
総合政策企画会議