議員年金廃止法案、政府の転換

2005年10月20日 (木) ─

 わが党の議員年金廃止法案が明日提出される予定なのだが、ここへ来て急遽、政府も同法案を「即時廃止」へと方針転換をしてきた。

 これまでのところ暫定措置を設けてきたの政府案だったが、「改革競争」に乗り遅れるわけにはいかない、と小泉総理の強い指示によるものらしい。

 望むところだ。

 これこそ、国民が望む方向へとドライブがかかることになる。ストイックさを競い合うみたいなところにいくかも知れん。ある意味、我慢比べみたいな部分もあるかも知れんがな...。

 しかし、政府も即時廃止という方針で、まぁ、これで議員年金がなくなることは事実上決まりだ。

 そうなると、議員に対して掛け金の返還を一部認める民主党案と、全額変換の与党案との違いとなり、国民にはあまり興味がないことになるかもしれない。

 さっそく先輩議員たちからは、「与党案でもいいじゃねぇか!。」の声が上がっているそうだ。

 ま、わからんでもないが。

議員年金廃止法案、政府の転換