内部告発者の苦悶
2005年12月12日 (月) ─
党のアピールにもつながるとのことで、連日のマスコミ報道に求められれば、出演を重ねる。
しかし、14日の証人喚問を前にして、「内部事情に詳しい」関係者からの事情聴取や資料提供をお願いしている関係で、マスコミの求める「新事実のチラ出し」はなかなか難しい。
しかし、そこはマスコミの皆さん、そうは言っても果敢にアプローチをされてくる。それ自体、お仕事と理解しているので別に気にはならないのだが、露出が高まり「新たな事実判明か!。」みたいな期待をあおる報道となると、お願いしている関係者の方々へのプレッシャーが相当に高まるようでもある。
今日も、帰寧中の新幹線で、携帯が鳴る。やはり、出せません...、の連絡。
そうか、難しいか...。
内部告発者ももはや、外堀埋められて炙り出されかけているようだ。無理ないわな。逆に守ろうと必死の側は、内部の人間から洗い出すわな。
しかしまぁ、おしいなぁ、証拠があるのわかってるのに。
しかたない。やれる範囲で、全力尽くす以外にない。
そういえば、今日もサンプロの最後に、田原さんから「新たに政治家の名前が上がってきますか?!。」と聞かれ、苦笑いしてたら、「やっぱり。今は、言えませんか?。」とニヤッとされた。
言えんわ。さすがに...。
内部告発者の苦悶