ボーイスカウト地区大会
2005年11月14日 (月) ─
ボーイスカウトの奈良県連盟、「わかくさ地区」大会に出席する。
ボーイスカウトの現役リーダー(奈良第12団ビーバー隊副長)として本来なら、スカウト側で参加すべきでもあるのだが、立て込んだ日程ゆえ、ご容赦いただいて来賓出席させていただいた。恐縮である。
私が、奈良第12団のカブスカウトに参加したのは、今から36年前のことである。まだ木造の本堂だった三条の本妙寺を本部として、毎週スカウト活動にいそしんだ。当時は、お堂の庭に、子どもがあふれかえっていた。
「お供養」と呼ばれる、お寺の炊き込みご飯と沢庵を食べられるのが、心からの楽しみであった。
そんな本妙寺が鉄筋コンクリート造となって、お寺の様子も一変しているところに、やがてスカウト適齢期となった息子がビーバー隊としてお世話になることになった。親子二代にわたる、スカウト活動の拠点がこうして今も元気に頑張ってくれていることに心から、喜びを感じる。
私は「古くて田舎もん」と言われるかもしれないが、息子が、自分が経験したことを同じ場所で経験してくれることに、大きな喜びを感じる。この上なく、郷里に対する愛着の念が募る。
それほどに、愛してやまないスカウト活動の中で、国会議員連盟の一員として名を連ね、地区大会に出席できることをことのほかうれしく感じた。
元気に集まった、スカウトの子どもたちとお世話いただくリーダーの皆さんに心からの「弥栄(いやさか)」を唱え、地区大会を後にした。
民主党ではないが、市議選では個人的に大いに応援させていただいた新人の植村市議が、同じくスカウトとして参加されていた。
植村市議にも、「弥栄!!!」。
一人でも、スカウト活動を支えてくれる仲間が増えることを願
う。
ボーイスカウト地区大会