サプライズは続かない?
小泉内閣の、組閣。記者さんたちもサプライズ人事なので予想がつかないと、予想閣僚名簿など考えても仕方がないと、あきらめムード。
「福田さんが次期総理として主要ポストじゃないの?。」等とのコメントを発すると、「まぶちさん、それじゃぁ、凡人の発想ですよー!。」と叱られたりしていた。
うーん、そんなにすごいサプライズかぁ?...、わかるわけないよなぁ。だって、民間人も含めて、どっから持ってきても良いんだから予想つくわきゃない。
そして、いよいよ閣僚候補の呼び込み。ちょうどそのころに、郵政特委の理事会。
3時45分の開始。
二階委員長がお見えにならない。ヤマタクさんはじめ、その他の理事さんたちはおそろいである。何かしら、皆さん不機嫌のような気もする(!?)。気のせいかもしれないが...。
そして、二階さんから理事会には出席できない旨連絡が入る。やはりそうか、の空気が流れる。
気もそぞろという感じで、理事会はお開きになる。
原口さんと国対役員室に戻ると、猪口さんが閣僚入りの報が流れる。ホーゥ、サプライズか。しかし、これは想定内だな。
次々と閣僚名簿が発表される。あっ、二階さんは経産大臣、重量級!。しかし、それほどサプライズはないかな。無理もない。そんなことばかり狙えない。マスコミもあおり過ぎだ。原口さんが、「小泉さん、サプライズを言われ過ぎたから、逆張りしたかな!?。」とこぼす。
それはあるかもしれない。天邪鬼な気分というのも人間の性だし、小泉さんはそれが突出してる人だもんな。
他の先輩議員が、「総理は辞めるな!辞めるな!、言えば、辞めるか?。」とその天邪鬼な性格を想定してなにやら考えている様子。
しかし、総理が辞めても辞めなくても、もはやわれわれにとっての試練は変わらない。
人ん家のご褒美(?)、眺めていても仕方がないのである。