県連代表辞任
2010年3月28日 (日) ─
桜前線の北上は例年より早く、先週東京でも開花宣言が出されたが、その後の寒の戻りで都内の桜のつぼみはまだまだ硬そう。
この季節、春休みに入ると家族がやってきて宿舎が賑わう。我が家も九段宿舎時代は子ども6人全員やってきたものだが、大学生や高校生ともなると、やれ友達と約束だ、部活だとかでなかなかそろうことはなかった。
しかし、今年は政権交代後の春休み(関係ない!と子どもたちからはブーイング)ということで、全員集合の号令をかける。交通費がかさむので毎度のコトながら、深夜、車を飛ばしてヒロコ以下が奈良からやってきた。
まやもや「着いたよー!」、と未明にたたき起こされたが茫然自失の中「やぁいらっしゃい...」と声かけて再度眠りに。
朝起きて、宿舎で爆睡の家族を後にして地元へ向かう。
今日は、民主党県連の役員会と常任幹事会。本日、県連代表を辞任する。
先月の6日、5期目の県連代表に選出されたばかりである。県連大会で党員・サポーターのご承認もいただきながら、大変申し訳ない想いでもある。しかし、過日、党本部役員会で政務三役は県連役員から外れる事が決定された。国務に専念すべしということである。極めて妥当だと思う。
党本部決定を受けて、僕も県連代表を降りることとした。残任期は、今年の10月まで。代表辞任の場合は残任期の間、規約により党大会ではなく常任幹事会で新代表を選出することができる。辞任後の運営は、常任幹事会にゆだねる。
今夏の参院選挙や来年の統一地方選挙に向けての準備作業など、県連代表の責任は重いが、図らずも後任に委ねることになる。
国会は予算も通過し、法案審議に入る。マニフェストの実行に大きくかかわる道路関連法案も控えてい
る。
より一層、国務に専念だ。
県連代表辞任