「生活選択」選挙
2009年7月22日 (水) ─
とうとう解散した。この世界に入って4回目、議員になって2回目の解散を迎えた。
正直一言、「長かった」。もう解散だ、選挙だと言われ続けながらとうとう、任期満了目前まで引っぱられた。この「解散ストレス」に個人的に辟易とする一方、この間の国民生活不在の政治に一人の国会議員として国民の皆さんに心からお詫びを申し上げる想いだ。
解散詔書が読み上げられた万歳三唱の本会議後、党本部で公認証書授与式と公認料の授与が行われた。
その後、都内を挨拶回りに走り、夕刻会館で国会事務所全員集合。かつてのインターンの学生や現役学生、ボランティア参加の方々に集まってもらっての衆議院議員まぶちすみおの国会事務所解散式。僕から皆へ今日までの支援の感謝とお礼を述べて、氏神の添御縣坐神社の神々を祀ってある神棚に一同、参拝。そして、水杯で必勝を祈念する。
国会事務所のインターンや元インターンで社会人となった、僕にとってのかわいい教え子(不易塾生)たちも奈良入りしてくれるという。皆で、政権交代の瞬間を見届けようね!と元気よく会館を出る。
今回の選挙は、間違いなく政権交代の選挙。そして、国民にとっては政権選択の選挙となるが、それはどのような政権が良いか?というよりも、どのような国民生活を実現してくれるか?を問う選挙だと思う。
その意味で、「生活選択」の選挙。
麻生総理の会見は、申し訳ないが相変わらず「国民目線」が欠如していた。国民生活への理解が、著しく欠けていると言わざるを得ない。国民生活を変えていくことができる政治が、求められている。
生活選択。全力で、立ち向かう。
「生活選択」選挙