40日戦への備え

2009年7月14日 (火) ─

 いよいよ解散、衆院総選挙だ。

 やっとの麻生総理の決断に、心なしかホッとする。日程が定まらないストレスは相当なものだ。

 市長選の疲れは残ってはいるが、勝利とこの解散決定で吹っ飛んだ。

 しかし、気になるのは現行憲法下で最長となる解散から投票までの40日間という長さだ。来週21日解散、8月30日投票ということで40日もの間、どういう発信をすべきかはそうとう戦略的に練らないといけない。

 メディアはいっせいに、マニフェストの検証を始めるだろう。自民、民主のマニフェストを比較しながらその妥当性、実効性を徹底的に洗い出していく。当然ながら、識者による評価のみならず両党の政策責任者が論戦を行うことになるだろう。

 ここでの政策責任者の説得力ある説明が、勝敗を左右する。

 長い期間だけに、勢いだけでは勝負できないことを肝に銘じなければならない。

40日戦への備え