耐震強度偽装集中審議

2006年2月20日 (月) ─

 突然だが、また明日質疑に立つことになった。予算委員会は「耐震強度偽装問題等についての集中審議」。

 50分の質疑ということで、これで5時間20分に及ぶことになる。もうさすがに、おなかいっぱいという感じだが、それでもこの耐震強度偽装の問題の闇は深い。

 とりわけ、懸念していた非姉歯物件がまたぞろ見つかりだしている。やはり制度の本質的な欠陥といわざるを得ないところだ。

 日本中に、このような耐震偽装やあるいは単純ミスの見落としも含めて危険な建物があふれている可能性も高い。実態の解明もなく、つかみ金の50億を出せばそれですむと思っている政府のいい加減な対応を許すわけにはいかない。

 明日は、非姉歯にも触れておかないといけないだろう。政治家の関与は、とりあえず政倫審にて審議される。こちらでは、問題の奥深さと広がりを訴えたい。

 明日は、バッターは原口さんと伴野さんと私。15時40分からの50分間となる。

 できれば制度の問題にも踏み込みたいのだが、予算委員会よりも国土交通委員会のほうがなじむかもしれない。

 そして、今日、国対から国土交通委員会の委員への任命が届いた。予算委員会だけだと思っていたのだが、国交委にも入ってしまったか。これで、季節労働者ではなくなるなぁ。

耐震強度偽装集中審議