繰り返し、丁寧に

2010年4月18日 (日) ─

 高速道路の新たな上限料金制度を公表して、様々な意見をいただきながら、繰り返し社会実験による確認を行いながらの「原則無料化」段階的実施を訴える。テレビは一巡し、新聞等の取材も一通り済んだ感じ。

 後は法案審議だが、全国を回って内容の説明を行うキャラバン展開も検討中。繰り返し、丁寧に説明をする以外にないと思っている。

 一方、後半国会の目玉とされている行政刷新会議による事業仕分けも着々と進められている。国交省としての「見直し」も並行して行っており、独法、公益法人ともにメスを入れていく。

 この週末の土曜日は東京日程をこなし、日曜日はトンボ帰りの奈良。第4期の奈良県連政治スクールで、第1回の記念講演を受け持つ。

 講義と質疑で100分と長いが、僕としてはあっという間に終わった感。「鳩山政権の6ヶ月」というたいそうなテーマだったが、主に国交省における自分のやってきた仕事という観点でお話した。おおむね、反応はよかったようで、ご理解いただけたのが何より。

 駅で、いろいろ苦労が絶えませんね、とやさしく声をかけていただいた初老の女性に、ニッコリと「いえいえ、そんな中にささやかな喜びを見つけながらがんばっています」と応えた。

 答えた後、ウーン最近の僕のささやかな喜びってなんだったけかなーと想いを巡らす。もちろん、ご理解いただいての励ましの言葉もあるけど。

 多分、しんどい、と感じながらも毎日を元気に迎えることができていること、かな。

 アッ、それとスクワットが180キロまで回復したのもチョットうれしい。

繰り返し、丁寧に