統一選を終えて

2015年4月27日 (月) ─

 統一地方選後半戦も終わり、これで全国規模の選挙は来年7月の参院選まではない。

 政府は、重要な争点となるイシューはその決定をすべて選挙後に先送りしてこの統一地方選を「やり過ごした」。もちろん地域の課題について問う選挙ではあるが、国政の課題が目の前にあればそのことの信任投票に置き換わるのは言うまでもない。

 今回は、そういった盛り上がりを作ることもできずに終わってしまった。

 地元の奈良県内における議席数は、現有確保となった。伸ばすことはできなかったが、女性議員が新たに二名誕生したことは喜ばしい。

 我が選挙区は後半戦の市議選はなかったので、他選挙区への応援に奔走したが、女性候補がただでさえ少ない中で、当選を勝ち得ることができて本当によかった。

 来年の参院選までに想定される国政選挙は補欠選挙。10月に岩手の参院補選が行われる公算だが、これも重要な選挙だ。いずれにしても、補選にせよ国政選挙をひとつのきっかけとして取り組んでいきたい。

 一ヶ月近くに及んだ地方選、疲れも相当たまったが、GWでわずかでも鋭気を養う時間を持ちたい。

統一選を終えて