第3回COP−A(コップ・エー)

2005年11月26日 (土) ─

 第3回の総合政策企画会議で、特会の説明を求められる。中間報告であるが、改革の状況を説明する。

 前原代表からは、政府の試案と比較して大胆なものを打ち出せとの檄が飛ぶ。原口さんと思わず顔を見合わせる。前原代表の改革への取り組みは、強い意志によるものを感じさせる。やり通さねば。

 さて、話はその後マニフェストの検証に入る。マニフェストの検証は、ある意味政策の棚卸しだ。

 大胆に切るべきところも出てくる可能性もある。それも、よし。

 その中で子ども政策の話になり、民主党の掲げた「子ども手当1万6千円」についての議論が出た。

 つい僭越ながら、先日の社会保障の勉強会で発した、現物給付による「子育て保険」の話をした。保育園などの箱モノ建設だけではなくて、「保育ママ」などの人材派遣サービスを提供する現物給付は実は、介護保険の実績を見ても、民間活力の導入に極めて有効であったという持論を展開した。

 総合政策会議とは別に、原口さんにも興味を示していただき、今後の検討を原口さんとともにやっていこうということになった。

 これは、面白いぞ。なかなか、とんがった政策になりそうだと思う。思わぬところから、展開していきそうだ。

第3回COP−A(コップ・エー)