泥仕合?

2007年6月1日 (金) ─

 午後8時20分に再開の本会議は、柳沢厚生労働大臣の不信任決議案の動議からスタート。

 長妻代議士の趣旨弁明が始まる。長妻代議士が議員となって7年に及ぶ社会保険庁の無駄遣い追及、天下りに、談合、政官業の癒着のあぶり出しに、消えた年金とその集大成とも言うべき魂のこもった弁明は、ゆうに2時間近くの大演説となった。

 報道ステーションの生番組に、ライブ画面が映し出されているのをトイレで議場を抜け出たときに国対役員室の大型スクリーンで見たのだが、そのテロップがなんと「泥仕合」。

 そりゃないよ、これだけ一生懸命頑張って、政府の問題をあぶりだしてきた議員が国会の場で、堂々とその経緯と動議の趣旨を述べているのに、「泥仕合」はないでしょ。

 明らかに、政府の対応はおかしいよ。この問題は。

 政権が泡食ってる様子が、国民にも見えるから支持率が急落していってるんでしょ。ましてや、対応も泥縄式。それを、ずーっと追求してきた民主党の主張と、政府の対応を比較して泥仕合はないだろ!、と思わず口に出す。

 いやはや、大変だ。

泥仕合?