正念場を迎える
2007年7月31日 (火) ─
心静かに待った開票から、怒涛の日々となってしまった。てつじ当選の瞬間から、バタバタ状態。
全国では60議席獲得と未曾有の結果。もちろん、奈良は「圧勝」かつ「完勝」。選挙戦は、事前調査から最終の出口調査まで含めて常に優勢を保っての戦いであった。
正直、こんな選挙は経験したことがなかったので「このままでは、すまんやろ...、何かおこるはずや...」とずっと疑心暗鬼になっていたのだが、実際、何も起こらなかった。4区で徹底的に運動するという戦略は、ものの見事に当たり橿原市では1万票の差がついた。
県連代表として戦った初の国政選挙ではあるが、県下全域をくまなく歩き、県民の民意をしっかりと受け止めることができたと確信する。
結局、この国に蔓延(はびこ)る無責任の連鎖を止めることができるのは政治しかない、という真っ当な判断を国民が下したということ。
そして、少なくとも現時点において政府・与党に対しては、その責任遂行能力について認めていないし、まだまだ不信感が高まっている。
しかし、まだ民主党に対してその問題解決能力を評価し一任するというところまでには達していない。朝の街頭演説の時にも道いく人から「次の衆院選まで、じっくり政権担当能力を見極めさせてもらう。それで次は決める」と言われた。これが大方の見方ではなかろうか。
ここからが、正念場。夏休みは、当然ながらあきらめて、突っ走る。
正念場を迎える