心願成就

2009年1月1日 (木) ─

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 会館でインターンの学生たちやマスコミの皆さんなどと、なにやらにぎやかに新年を迎えた。日付が変って年が明けたところで仕事を切り上げ、皆で国会裏の日枝神社に初詣。そのまま宿舎に帰り泥のように眠る。

 そして朝、がんばって起きて奈良からやってきたチビたちも起こして神楽坂の毘沙門さんへ。

 奈良で新年を迎える例年、必ず信貴山の朝護孫子寺の毘沙門天に祈願に行っている。

 毘沙門天は戦いの神様。政治家は常に常在戦場、戦に挑むものとして熱心に毘沙門信仰をしている。

 毘沙門天は本尊を守護する四天王の一人として語られる時には多聞天とも言われる。仏教の多くの教義・経典を聞き、釈尊の教えを熟知したものとして賢者としても奉られてきた。東大寺の四天王像では広目天が一番好きだが、賢者としての理性を持ち、戦いに挑む勇気を持つ毘沙門天のご守護をいつもいただいている。

 今年は東京で新年を迎えたので、神楽坂の善國寺の毘沙門天にお参りをしてきた。心願成就と共に、政権交代を記してお札をいただく。

 今日は、午後から会館詰め。冠雪した富士山の姿が、美しい。

心願成就