師走の仕事

2008年12月10日 (水) ─

 師走に入ってあっという間に時が過ぎる。

 内閣支持率20パーセントの衝撃で、民主党の予算集中での詰めの甘さも取り立てて批判もされずに過ぎた。そこへ、与党内部からの政権批判や政界再編を声高に発するものの登場などで、ますます混乱の様相を呈し後退していくありさま。

 だいたい沈み行く船からあわてて逃げ出そうとして、その大義名分を政界再編論などに置き換えること自体がチャンチャラおかしい。さらに民心は離れる。敵失が続く。

 そして民主党は、ただただ政権への準備を着実に進めていくのみである。

 地元の街頭演説でも、道行く人の期待が日に日に強くなっていくのを実感する。あせらずに、しっかりと地に足つけて準備を行うことだ。

 国対から、通常国会での委員会希望の用紙が送られてきた。例年だと、秋の臨時国会前に希望を取っていわゆるNCや理事などの「人事」と同時に委員会の配置換えを行っている。

 今年は、もう選挙だからということで秋に配置換えがなかったのだが、来年の通常国会に向けて臨戦態勢を組むということで異例の年末での人事ということになる。

 見ると、んっ、予算委員会は希望を取らないとある。闘う集団は、執行部指名ということだ。

 年末年始に向けて、民主党の道路政策を取りまとめていくという大役もおおせつかった。

 与えられた仕事をしっかりとやるのみ。

師走の仕事