周回遅れの初登院

2019年2月5日 (火) ─

 総務省3階消防庁会議室での当選証書付与は、ものの3分。

 中央選挙管理会委員長が当選証書を読み上げ、付与。16時開始で、ホントにあっという間だった。そこから、院内へ初登院。マスコミの皆さんには16時20分くらい、と伝えていたが、16時10分には正面玄関に着いてしまう。

 総選挙の当選者は、初登院の時には議事堂正面から入り、その玄関を上がったところでバッジを付けてもらうのだが、繰上の場合は衆院正面から入り、秘書課の応接室に通された。

 そこで、バッジを付けてもらいハイポーズ。

 議事課からの本会議の説明や、委員部からの説明などを受けたのち、第1会館のサービスセンターに向かい、そこで会館の仮カードキー貸与を受けて、ようやく会館の1217号の新しい事務所に通された。

 何にもない部屋を見るのは、初当選以来。しかも、旧会館の時だったので、なんとも新鮮というか、がらんとした部屋にポツンと居る状態。

 さすがに、仕事ができる環境にするにはしばらく時間がかかりそうだな、とスタッフ一同、立ち尽くす。

 その後も会館内の説明などが続くが、1年3ヶ月前と変わったことだけ教えてもらえれば良いんだけど、と思いながらも、皆さんもそれが仕事なので失礼あっちゃいかん、としっかり承る。

 19時10分より、本会議。

 とりあえず、無所属で6期目の活動を開始ということで、議場内の一番端の列の22番に議席が定まる。

 10分前の予鈴と同時に議場内に入るが、久しぶりの議場、なんとも懐かしい気分にさせられる。次々と代議士会を終えた、各党の議員が議場内に入ってくると、皆さんから「お帰りなさい!」の握手。

 議事が始まると、冒頭に、議員紹介で名前を呼ばれる。

 与野党問わずに、皆さんから拍手をいただき、少々照れた。

 四方に頭を下げながら、周回遅れのランナーだけど、何とか追いつけるように頑張らないと、と気を引き締めた。

 補正予算採決。

 とても、賛成できる審議内容ではない。

 最初の採決は、反対。

 議案の二つ目は賛成。

 一日目の議員活動はこれにて、終了。

周回遅れの初登院