まっすぐひたむき訪中記(その2)
早朝、集合は7時の朝飯から。6時に起きて、シャワー浴びて万全。し、しかし眠いやないか!?。
それもそう、たった1時間だが時差があった。ということは、昨日寝たのは1時ころと思っていたが実は日本時間の2時。そっか、眠いはず。
そして、飯食って出かけるは「グレートウォール」、万里の長城。なんと岡田さんも、十数年中国に来ているというのに初めてだという。ちょっとぉー、仕事し過ぎだよぉー。
万里の長城は、入ると左右に分かれている。向かって左側がキツイのだが、それを聞いて迷わず岡田団長、左側へ向かう。こ、これはキツイ!!!。斜度は20度くらいあるぞ。案外危ないかもしれない。
必死に登って、頂上には一応、一番乗り。こんなこと競争してもしょうがないのにと思いながら、やってしまう。
長城の一番近い頂上、868mで写真を撮って降りる。途中、日本人観光客に出会う。
「あーっ、岡田さんだ!。写真お願いしていいですかぁ!」、と中国まで来ても人気あるなぁ、と感心していると、「残念だったネェ、こんな結果になるとはなぁ...!。」と、おじさん。
オ、オ、オイ!!!、中国に来てまで言ってくれるなよぉ。せっかく、壮大な眺めを見て心新たなところにぃ...。た、頼むよぉ。と思わず、言いたくなるようなコメントもいただいてしまった。
さて、万里の長城を朝の9時半に登り終えて(?!)ホテルに帰る。しかし、この日程も凄いよな。朝から、こんなに汗かいて、気持ちいいにはいいが、なかなかない行程だ。
そして、昼前に日本大使館のブリーフィング。こっから凄かった。去年会談した外交部のタイヘイコク副部長との会談。そして、台湾事務弁公室の王副主任との会談、北京市の劉書記との会談と会食、在北京の日本メディアの記者とのブリーフィング、そして、中国メディアの記者とのブリーフィング。さらに、在北京日本メディアとの懇親会で、終了は0時。
さすがに、フラフラだ(でも、蓮舫は平気だぜ!。)。
大丈夫かな。明日は、朝食に共青団(中国共産党青年団)の周強団長、それから瀋陽に移動だ。またもや、朝から政治日程が入っている。
岡田さん!、まっすぐひたむき、キツイッす!!!。