お祭り騒ぎ

2009年3月6日 (金) ─

 朝から冷たい雨。インターンと書類整理。やっと耐震偽装の証人喚問質疑などの整理が終わった(!?)。

 いったいいつのころの資料を整理しているの?、と自分でもあきれ返るが、手が付けられていない古い資料の整理はものすごくエネルギーがいる。インターンの学生諸君の若い力をもらわないと、とてもじゃないが踏み出せない一歩。

 午後から高速道路無料化法案のための準備作業。これも相当頭を悩ますことばかりだが、自分なりの整理は進んでいる。

 しかし、国交省からの10割引検討資料、ちっとも出てこないじゃないか。先週の水曜日に金子大臣は提出すると明言しているのになにやってんだ。国交省にしつこく催促いれる。

 夕方から面談と去年から約束の講演。最終よりはチョット前の新幹線に飛び乗れた。

 しかし、マスコミも野党と同様に「天下の愚策」と大騒ぎしたはずの定額給付金、支給開始となって一転「お祭り騒ぎ」的に報道し出した。これが、メディアの姿。

 もらえりゃ、うれしいってのは当たり前だよ。そんなこと審議の前から言ってきた。この報道の、手のひら返し感がたまらないね。

 おそらく28日から全国的に開始とされている、政府の高速道路割引政策も同じような論調で報道されるんだろうな。

 さんざん批判して、カネが降りてくると「庶民の喜ぶ顔」を延々と映し出すっての、どうよ?

 政治の本質を曇らす、テレポリティクスの最たる姿だぞ。

お祭り騒ぎ