「官僚内閣制」を今ぶっ壊せ!

2009年2月19日 (木) ─

 与党の23日採決に向けての圧力が強まる中、ほとんどまともな審議なしの状態で予算委員会は終局となりそうだ。

 質疑時間、1回65分というのは残念極まりないがなんせ総審議時間が例年の三分の一という異常事態。政権瓦解の時にはこうなる、と国対のO滝君から教わる。フーン、そうか。

 天下りを含む国家公務員制度の問題は、「公務員制度改革等」の集中審議が中川大臣辞任で吹っ飛び、結局予算委員会での議論はなし。これも大事なテーマだったのだけれど。

 委員会でできなかったから、というわけではないが雑誌で国家公務員制度改革推進本部顧問会議メンバーの屋山太郎さんと対談。

 これが、新潮社の年間予約購読制の月刊誌「フォーサイト」の3月号に『「官僚内閣制」を今ぶっ壊せ!』というタイトルで載った(22~26ページ)。

 全文5ページ、踏み込んだ発言も含めて読み応えのあるものとなっていると思う。書店では売っていないということなので、ぜひ下記からお求めいただきご照覧いただきたい。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/

 国会は、予算委員会分科会が職権で立てられたまま与党によって淡々と進んでいる。

「官僚内閣制」を今ぶっ壊せ!