鹿ボーズ

2008年2月27日 (水) ─

 今日の朝のワイドショー(だと思うけど)、「スーパーモーニング」で取り上げられたので、今まで「イヤー、これは...。どーしようかなー、チョッとなー...。」と思ってたのだけれど、思い切って...書こう。

 奈良の平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターが決まった、と記念事業協会事務局から書類が届いたのは先週の火曜日。

 封を開けてみると、仏陀(ブッダ)のような童子が手を差し出している絵が飛び込んできた。そして、な、な、なんとその頭には鹿の角が生えているではないか!

 人の頭に鹿の角が生えている...。

 ウーン、と思わずうなってしまった。国会スタッフ一同と、絵を覗き込んでお互い顔を見合わせながら「これ、可愛いかぁ...?」と無言でムフフ笑いを含みながら、クビを傾げる。

 「ちょっと...、ビミョーですね。」とやっとシズちゃんが口を開いた。僕としても適当な言葉が浮かばない、コメントできない状態に陥ってしまった。

 人間(のような)子どもの頭に鹿の角...。ビミョーどころか、こりゃもう、ハッキリしすぎてる...。

 「これ、変。」と一言、ポロリ。あっ、言っちゃった。

 その僕の一言で、もう全員止まらん、止まらん。作った方や事務局には申し訳ないけど、これまったくの個人的な正直な感想です。

 愛称募集してるらしいですよ、と言われ、浮かばんなぁ、と言ってたのだけど今日のスーパーモーニングでは「ブッディー」とか「ならべ」とか言ってた。

 遷都1300年祭の成功は心から祈ってるし、そのための一助になりたいと思っているけど、だからと言って気を使って何もモノ言わないのはおかしいと、個人的見解はこうして伝える。

 愛称募集の賞金は5万円。チャレンジしますか?、と意気込むスタッフもいたが、何がイイ?、と聞いたら即座に「鹿ボーズってどうっすか?」と返ってきた。

 ますます、かわいく...ない。

鹿ボーズ