青政塾

2015年7月5日 (日) ─

 心から将来を期待し信頼している若手福岡県議さんから、民主党福岡県連青年委員会主催による政治スクールの講師としてお招きをいただき、福岡で講演。

 お題は、『民主党が野党となり、「安倍1強」とも称される政治情勢の中、政権与党を経験した民主党が果たしていくべき役割とは何か。「強い野党」としての存在感を発揮し、「野党の存在意義」を国民の皆さんに実感してもらうことが、党再建の厳しい道程を切り開いていくことになるのではないか。現在そしてこれから、民主党が野党として何をすべきか、なそうとしているのか』とのこと。

 マスコミいないし、ある意味自由な立場ゆえ、何でも言えるしな!と、リラックス気分でお受けした。

 若い学生さんが、青年委員会の学生部として、頑張っておられるこの会は、来年の18歳選挙権を想定しての集会のイメージでもある。

 こちらとしては、もう、ここは節(ブシ)ってかねばならぬ。かぶいて、なんぼのモン。

 持論の、9月解散説を蕩々と述べ、どうなるかわからないが、仮に選挙がなくても年内の野党結集こそ、参院選勝利のための我々の突き進む道!と一時間、ぶつ。

 通常、質疑応答といっても各級議員の皆さんからだったりするのだが、福岡県連青年委員会は、闊達。学生さんからも質問が途切れず、予定の30分を遙かに超えて一時間超に及ぶ。ありがたいことだ。やはり、フィールドワーク、現場の声を聞くのが、一番。

 選挙ばかり行ってる、そして言ってる、と思われるかもしれないが、やはりそこに意識が向いてないと情勢を読み誤る恐れがある。いよいよ、週明けは対案路線に踏み切るか否かの正念場だ。

 もし仮に、総選挙があっても、福岡の若者たちは元気いっぱい、気勢を上げて、戦ってくれるに違いない。

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