選挙イヤーを控えて

2006年12月11日 (月) ─

 先週末は、水戸と静岡での応援。

 水戸は県議選で、旧知の間柄でもありかつての茨城1区総支部長だった福島伸亨君に呼ばれて応援に駆けつける。水戸市では県会5議席だが、今まで1議席も獲得したことはない。厳しい保守王国。茨城は人口当たりの自民党員数は日本一と、なかなか橋頭堡を築けずにいる土地柄だ。それでも何とか議席を獲得したいとの気持ちは、民主党の皆さん大変に強い。

 福島君も、過去2度の総選挙で落選し総支部長を辞任しているが今も彼を応援する根強い声がある。そんな支持者の皆さんのためにもと、彼は県会候補者の応援にたびたび選挙に入っている。そんな、福島君の熱い気持ちに応えようと、応援に入った。寒風吹きすさぶ水戸の街で熱い手ごたえを感じたが、なんとその後トップ当選の報が入った。現職の自民党県議2名が落選。

 福島君に、お祝いの電話をかける。「4年間、自分は議席を得ることができなかったけど着実に民主党の支持が広がっていることがうれしい!」と弾む声が返ってきた。

 そして、翌々日に静岡。榛葉賀津也参議院議員の要請で、静岡県連の演説会に参加。統一地方選と参院選に向けての県連所属全議員による街頭演説会。ウーン、静岡県連の立ち上がりは早いなぁ。

 事実上の榛葉議員の決起の会。ゲストの弁士は党役員などもなく自分ひとりで、後は榛葉議員がトリ。先輩議員の居並ぶ静岡県連の中でメインゲストという過分な扱いに、少々恐縮。静岡の皆さんの元気をたくさんもらって帰ってきた。

 そして、今日からは中村哲治参議院総支部長とあいさつ回り。テッチャンと一緒に大和郡山市や自身の選挙区である奈良市を回る。

 自民党の参議院候補が定まらない中、「(相手が決まっていないから)今は、先行してるネ!」などとリラックスしながら一緒に車で談笑。

 来年は、やはり何やかや言っても「選挙イヤー」。選挙がなかった分、今年は静かな落ち着いた一年だったかもしれないが、その分来年は大変だ!、と気が引き締まる。

選挙イヤーを控えて