転がりだしたか?!

2006年1月13日 (金) ─

 ヒューザー小嶋社長の証人喚問が17日に決定し、長妻筆頭理事15分、馬淵20分の時間配分が決まった。長妻筆頭理事のご配慮に感謝しつつ、党の期待の大きさをひしひしと感じながら、質疑の要請をお受けした。責任は重い。

 そして、今日は11時50分から所要5分の国交委における証人喚問決議の採決。

 しかし、委員会開会が所定の時間から5分ほど遅れる。紅潮した顔で入ってきた長妻筆頭に聞くと、理事会で小嶋氏の証人喚問以外はことごとく与党から蹴られたとのこと。

 われわれの要求は、総研四ヶ所氏、平成設計山口氏、徳永氏、スペースワン井上氏、伊藤元国土庁長官の5氏。

 例えば、総研の四ヶ所氏。

 自民党の耐震偽装問題対策検討ワーキングチームの会合に出席を求め、四ヶ所氏参加の上での会合を行っている。なぜ、自民党の会合には呼んでおいて、国会の参考人招致には応じないのか、合理性がまったくない。

 この点を、委員会後の筆頭間協議でも求めるとの力強い言葉を聞く。

 果たして、午後に、参考人招致の決定を聞く。日付は19日。ぎりぎり、通常国会開会前だ。伊藤元長官以外は認めるとの回答が来たとのこと。

 動き出したか!?。徐々にだが、じわっ、じわっ、と動きつつあるのか?!。

 重い、分厚い壁を、ぐっと力を込めて押し続けていくうちに多くの援護を受けるようになりつつあると感じる。そして、この壁を倒すだけでなく、その先に転がって行くような展開が求められている。

 小嶋氏の証人喚問、さらに四氏三者の参考人招致。動きつつある、転がりつつある。

 しかし、肝心の政界ルートのトバ口となる伊藤元国土庁長官に対しては、「小嶋氏の証人喚問を見極めてから。」との自民党の消極的姿勢は変わらない。

 なぜ伊藤氏だけは別立てなのか?、何の説明責任も果たさないまま、自民党は押し切ろうとしている。

 ある政界のベテランの方から、「あまり、とんがると、息長くないよ。」と注意された。「ほら、いっぱいいたでしょ、今までにもそういう人。」と実名をあげての注意。

 仰るとおり。過去の歴史的事実は、そのとおりかもしれない。しかし、もはや天命に従うしかない。突き進む以外に道はない。幸いに、志を同じくする立派な同志がたくさんいる。屍はいつでも、拾ってくれる。

 頼むぜ、○○!、△△!、□□!。

 心を空しゅうしながら、ひたすら、行く!。

転がりだしたか?!