補選の最終の「争点」を探る

2006年10月17日 (火) ─

 神奈川の補選応援で金曜日は宿舎泊まりとなったが、朝一番で地元に帰り、息子の運動会。おそらく、この秋最後の運動会めぐりとなる。

 保護者の競技には間に合わなかった。代わりに「ボール運び競争」に出場したヒロコから、「アタシの代わりに午後のフォークダンス出なさいヨ!」と釘を刺される。

 しぶしぶ入場門に行くと、お父さんは、俺一人じゃぁないか!!!さすがに、これは照れる。気を使って、知り合いのお母さんが「ウチのダンナも呼ぶわ!」と助け舟を出してくれたが、こりゃぁ、何とも...。

 さて、その後は地元のイベントを巡って、最後は講演会。少々、ヘトヘトになって遅くにやっと我が家にたどり着く。

 しかし選挙での争点は「北朝鮮」にはならない、とは言え相手方がそう言い張ってくるのならば何らかの対応は考えねばならない。そんなことを考えながら、講演後の質疑応答の中で皆さんの関心のポイントを探った。

 確かに、「北朝鮮」が争点でなくても関心ごとではある。そのことを否定するのではなく、受け止めて切って返してその上でもっと大事なこととしての「生活」の問題を語る。

 絞る的は、どこか!?。年金か?、税金のムダづかいか?、天下りの問題か?。「格差解消」だけでは、弱すぎる。この肝心のメッセージを見い出して発信しなければならない。それも、選挙の最終何日か前までに。

 地元の皆さんとの対話は、私自身の頭の中を整理させるのに十分な活発な議論が詰まっていた。

補選の最終の「争点」を探る