理念を盛り込んだ対案
2005年9月29日 (木) ─
法制局の審査も進み、法案準備は着々と進んでいる。マスコミの記者さんたちから、「よく、まとまりましたね!。」と声をかけられる。「絶対、無理だと思ってましたよー。」と言われ、内心「そりゃ、認識不足やのー!。」と思いながら、「まーね。」などと言っていた。
確かに、内心ドキドキもんだったが、まぁ、今回は何とか対案まとめて与党に対抗しよう、新生民主党をアピールしようという危機意識が全議員内にあるということではないか。
ココに関しては、前原新代表の誕生といい、党内の共通した意識として不安はなかった。
だが、とにかく時間のない中での作業だったのでしんどかった。原口筆頭のドライブ力と松本政調会長の柔軟さに感嘆すると共に、ここでもとにかくまとめよう、民主党の理念をしっかり示そうという、求心力が働いていた。
いい傾向だと思う。
さて、明日の調査会で最終報告して承認をいただき、NCで最終の法案対応の承認を得て晴れて対案成立である。
注目を集めている作業だっただけに、緊張感が途切れなかった。来週は、法案提出でいよいよ本会議と郵政特別委員会審議となる。
明日から予算委員会だが、テレビ入りのため前原代表、松本政調会長、そして道路公団総裁を呼んでの追求を国土交通担当の長妻代議士が行なうため、予算委員会以外の三名がバッターとなる。
予算委員会の出番は来年の通常国会からだろうが、今からの弾込めが必要だ。
郵政終わったら、予算委の準備をしっかりやろうと思う。いやー、やれやれで、のみにでも行きたい気分だったがさすがに疲れはピーク。
トレーニングして帰るとする。
理念を盛り込んだ対案