準備の日々
2007年9月19日 (水) ─
税金の無駄遣い一掃本部の準備会が開かれ、菅代表代行が本部長となって調査を命じられる。事務局長は、福山政調会長代理。松本剛明前政調会長に長妻政調会長代理などいつもの面々も顔を連ねる。
税金の無駄遣いを徹底的に洗いなおして政官業の癒着の構図を糾すのがこの本部の役割。また、分厚い予算書や予算計算書との格闘が始まる。調査や質問というのも個人技に頼るところが多いため、なかなかチームで進めるのも難しい。確かに職人技のようなところがあるのも事実。一見してなんだかよくわからない無味乾燥な書類に、何か「ピーン!」と感じるものがあるかどうかが問われる。
いつも予算委員会が始まるときに思うのだが、通年でしっかりこうした予算執行状況の調査をしている党内部局などがあればいいのだが、限られたスタッフでやりくりしているので限界がある。自ずと、個人技に頼るしかない。
また今年も、何が潜んでいるかわからない中、暗中模索で突き進むことになる。いやー、しんど。
チョロ松の後任で、今度は地元担当となる第二秘書が決まる。公設登録に上京してくるが初めて見る国会に目を白黒させている。質疑の準備にいそしむ日々であるが、総裁選真っ只中ということで永田町は閑散としている。
通常の開会中の国会はこんなもんじゃないよ!、と第二秘書のイケちゃんに伝えるが、説得力ないな、これでは。
準備の日々