未来リーグ

2006年5月17日 (水) ─

 政治を志すものや、さまざまなかたちで関わろうとする人たちが集っている団体、「日本未来リーグ」に講師として呼ばれる。

 テーマは「演説力」。

 「力」っていうには僭越すぎて、チョット気が引けるテーマではあるが、ロミヒーが友達安請け合い(!?)で受けてきてしまった。こういうと「受けたのは、代議士でしょ!」と怒られそうだが、まぁ、とにかく講演に出向いたのである。

 なぜ政治家を志すのか?、から始まり政治家の「言葉の力」について、そして人の心に「言葉を置いてくる瞬間」とは?、さらに間合いからイシューセッティング、技術論までついついしゃべりっぱなし状態になってしまった。

 自分でも試行錯誤で今日まで来たのだが、それでも「何か」を感じた瞬間があったことの記憶などをたどりながら、具体的に議員を目指す方々へのエールにでもなれば、との想いだった。

 質疑応答も盛んで、結局講演後の懇親会も少しだけ顔を出したのだが、そこでも講義の続きみたいになってしまう。演説にとどまらず一軒一軒訊ねての訪問のしかたから、それこそインターホンの押し方まで、微にいり細にいりの解説。

 後で、ロミヒーに「出しすぎ!、もったいない!。」と怒られる始末。だって、出てきゃぁしゃべるだろう...やっぱり。

 しかし、志を持ってる若者との交流は楽しい。少しはお役に立てただろうか。

 懇親会のホルモンがうまかったもんでつい調子に乗り、10月ごろに地方選前の「緊急!直前実践講座」を約束してしまい、さらに「安請けあいするな!」と、ロミヒーに重ねて怒られた。

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