最後の予算委員会?
2008年12月20日 (土) ─
新年冒頭からの通常国会は早ければ、7日にも予算委員会が開かれることになる。年末年始は、休みなしの国会詰めで質疑準備に専念する。つらいが、地元には帰らない。
大晦日も新年も国会ですか?、それ撮らせてもらえませんか?とテレビ局が言って来るが、ちょっとなぁ、そういうのなぁ...。
予算委員会のメンバーが発表された。
筆頭理事 菅 直人
理 事 枝野 幸男
委 員 渡部 恒三
同 仙谷 由人
同 前原 誠司
同 筒井 信隆
同 中川 正春
同 川内 博史
同 大島 敦
同 細野 豪志
同 馬淵 澄夫
同 逢坂 誠二
これで4年連続予算委員となり、それは僕だけとなった。差し替えでの初めての予算委員会での質問も含めれば、5年連続で予算委員会の舞台に立つことになる。
選挙が終われば政権政党だ!との想いで、タケやシズちゃんと「野党として政府を追及するのはこれで最後だ。最後の予算委員会だぞ!」と気合入れて取り組む。
予算委員会でのテーマはいろいろあるが、今年の2月12日のあの「需要推計」質疑で59兆円を突き崩して以来、一般財源化も含めて迷走を続けている道路問題は、まさに「予算配分」という根幹にかかわる問題なので引き続きメインテーマとするつもりだ。
考えれば、59兆円もの巨費を投じ続けるという中期計画を撤回させさらに需要推計の下げを国交省自ら発表させるにいたっては、牙城崩壊まであと一歩まで迫っているということだ。
先輩議員から、「すごいことやったもんだよ!」と言われ、「あれで、道路局長辞めちゃったろう。本来なら次官コースであり得ない話だよな」との言葉に思わず息を飲む。
大変な舞台に向かう。
最後の予算委員会?