新チームの手ごたえ
昨日で、三日間の衆院予算委員会の基本的質疑が終わった。「政治とカネ」の問題も、とりあえず一定程度のレベルの質疑にはなったかと思う。質疑当日夜の「期別懇談会」では、隣に座られた小沢代表からねぎらいとお褒めの言葉もいただいた。
国対からのオーダーについてはとりあえず、何とかやりきれた。今度は僕のメインテーマでもある行革関連の政策マターやらせてください、と国対幹部にお願いするが、「わかった、わかった」との返事。ホントにわかってるかな...。
しかし、今回の質疑で何よりもうれしかったのは、秘書の経験のない二人の新人国会スタッフ(タケとシズちゃん)と、まだ1ヶ月しか共に仕事をしていない中で、見事に連携をとってやりきることができたことだ(もちろん、インターンのサトミンの助けが頼りであることは言うまでもない)。
3年5ヶ月間、政策秘書としてがんばってくれたオニケンは愛知13区の衆院候補として先月公認内定された。選挙ボランティアから公設秘書となって支えてくれたチョロは、寿(ことぶき)退職で今は新生活でママになる(!!!)。
かつての仲間がそれぞれがそれぞれの歩みを着実に進めてくれていることに喜びを感じながらも、未経験の新たなメンバーでフルスロットルの国会活動をどうやって対応していくか、というのは課題でもあった。
また、ゼロから新しいやり方を創っていこう!、と割り切ってさまざまな取り組みを始めたところだった。そして、連日の徹夜、泊り込みながらの作業も何一つ嫌な顔せずに、次々と見事に要求レベルをクリアしていってくれた。
新たなスタッフに心から感謝すると共に、常に変化し成長し続ける「まぶち事務所」の、大きな実績と自信になった。
質疑後の夜遅く、三人でささやかながら杯を酌み交わした。本当にすごいプレッシャーの中で、必死で僕を支えてくれた二人と「これからもっと、みんなで仕事の幅を広げて補い合ってがんばっていこうね」と誓い合った。
新チームに、確かな手ごたえを感じた。