家族傍聴の本会議

2006年5月10日 (水) ─

 いやぁー、GWも終わり国会審議が再開だが何とも休みボケでダメだ〜!。

 GWといっても、完全休暇を一日いただいただけだが、奈良の事務所は三日間、国会は暦どおりと、それなりに事務所も閉めた。

 去年の選挙からずーっとだから、みんな疲れもたまってるだろう。たまには、やはり休まないとな。

 と言い訳重ねながら、完全にメルマガはサボってました。スミマセン。

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 さて、連休中もいろんなことがたくさんあったのだが、何から記そうかな?、と思案しながらもとりあえず、時系列でお伝えしたいと思う。

 前回、4月28日(金)の本会議での代表質問について記したのだが、あの日は実は我が家は大騒ぎとなっていた。

 「お父さんの本会議での初めての代表質問は見たい。」、と力強くヒロコからも伝えられていたので、上京するように言った。さらに、「やっぱり、子どもたちにもこれは見せておこう。」ということになった。

 もちろん、これから先にも機会はあるかもしれないが、国会議員として党を代表しての本会議質問というのは非常に栄誉なことでもある。これは、子どもたちにも「お父さんの大事な仕事の現場」として記憶に残してもらいたいと思った。

 しかし高2の長女に言うと、「校外学習の日だから」と消極的。さらに他の子どもたちも「学校あるもん。」と当たり前の返事。

 ウーン、春休みでもなんでもないしなぁ...。そりゃ、学校あるわなぁ、やっぱ、まずいかな。しかし、そうそう機会はないし。

 学校で学ぶことよりも、はるかに大事なことがある!!!。皆さんのために仕事をさせていただくことの意味を知ってもらわねば。そう思って子どもに聞く。

 結局、6人そろって学校休んで上京することになった。

 ぞろぞろと、国会事務所にやってくる。すれ違う他の議員から、「やっぱり馬淵さんとこ!?、すごいねぇ、たくさんいるネェ。」となにやら褒められているのか単に驚かれているのかよくわからんまま、「どうも。」と頭を下げる。

「嫌だわぁ、恥ずかしい。」とヒロコ。
「恥ずかしがる必要は、ないやろ。」と私。

 かくして、ドタバタの初代表質問は小学校1年生のプッチを含む傍聴者7人を二階席に見ながら終えたのであった。

 子どもたちが学校休むことについても、さまざまな意見があるかもしれないが、それでも父の仕事の場を見てもらったことには大きな意味があったと思っている。

 そして、世において学ぶことの本当の意味を知ってほしいと心から願う。

 私の質問と大臣答弁を聞き終えて、家族は「明日があるから」と退席して奈良へ帰っていった。

 子どもたちに、「お父さん、どうだった?。」と聞きそびれてしまった。

家族傍聴の本会議