宮城・岩手でのインフラ視察

2011年7月7日 (木) ─

 松本龍大臣の突然の辞任によって、再度永田町は騒々しかった。

 そんなさなかでの、一年三か月ぶりのスタジオ番組テレビ出演だったが、原発問題とは無縁の人事の話が前面に。ま、これも仕方ないか。

 番組では短い時間ではあったが、脱原発ではなく脱原発依存を図るべきということを中心に話す。戻ると、少し早口になってる、と事務所スタッフからクレーム。今後、気をつける。

 そして昨日から、宮城・岩手の被災地へ。原発中長期対策担当を離れて、最初の被災地訪問は福島だったが、今週は宮城から岩手。

 今回はインフラの状況視察を中心に、被災地の復興課題を見たいと思っていた。もちろん、生活そのものに関わる課題はそこに住まう方々にとって最も重要である。そのことも、十分注意しながらまずは補佐官任務が解かれて、統合本部縛りがなくなった自由の身での活動。

 宮城は仙台平野を中心に名取ICから閖上地区、山元町の中浜小学校、坂元駅、南泥沼踏切と津波被害の状況、そして岩手に向かい松島、石巻、気仙沼、陸前高田、大船渡、釜石市両石、鵜住居、大槌町、船越、山田町に宮古市田老地区とめぐる。

 様々な課題や現場の状況が見えてくる。

 一つ一つ整理して、問題提起及び働きかけをしていきたい。

 仙台では馬淵事務所インターンOGが赴任地であるということで、仙台にいることを聞いて訪ねてきてくれた。久しぶりの再会と無事な姿に安どする。

宮城・岩手でのインフラ視察