今年もクール・ビズ

2006年6月2日 (金) ─

 今月から、クール・ビズ。しかし、本会議はネクタイ、上着着用ということで今日は、本会議4時間のためスーツ。

 意味ナーイじゃぁーん!!!、という初日である。

 しかし、やはり!というかさすが!というか、スーツでもクール・ビズ(な感覚)をやってる議員たちがいた!。

 本会議場を見渡すと、白色や亜麻色のスーツがあちこちに。あの、真っ黒、ねずみ色、濃紺系から一気に明るくなっている。ネクタイ着用でも、ジャケットは「サマー」に替わっているのだ。今ままで目立ってた、井脇ノブ子代議士のピンクのスーツがそれほど気にならないほどに場内の雰囲気が変わる。

 そんな中でも、わが党の1期生の石関代議士の白にストライプのスーツは冴え渡っていた。もともと、彼は冬でも白(っぽ)いスーツを着ていたのだけど、思わず、カッコイー!!!、と声かけたくなるようないでたち。

 何だっけ?、あの「ブユーデン!、ブユーデン!」って歌ってる(?)人の「○○チャン、カッコイー!」ってのをそのまま言いたくなるよな感じなのだ(どんな感じかさっぱりわからんとお叱りいただきそうだが...)。

 というわけで、スーツの中にも夏っぽいさわやかな色、風合いのクール・ビズが入り込んでいるということで、環境省のみならず経産省までもほくそ笑んでいる構図があるということか。

 社保庁対応の協議を厚労委の山井理事らと打ち合わせるために本会議場を出入りしていると、むこうから河野太郎副大臣が。

 オッ、副大臣も白いジャケットにタイと、クール・ビズ本会議バージョンいでたちだな!、と感心していると、「靴磨きのおじさんの話、感動したよ。」と言われ、思わず「(総裁選)がんばってください!」と素で語りかけるにとどまってしまった。白いジャケットに絡む機会を逃す。しまった!。

 二度目の夏を迎える「クール・ビズ」は、間違いなく単にノータイノージャケットということだけではなく、国会議員たちのファッションセンスに意識改革をもたらしているのであった。

今年もクール・ビズ