予算委質疑の検討会

2007年1月26日 (金) ─

 予算委員会の面々が集って、事前打合せを行う。

 早ければ、来週の木曜日から補正予算の審議が始まる。本予算もその翌週からと考えると、あっという間にあの激流のような日々に身を投じることになる。

 それぞれが、質問準備を進めるテーマを語る。「格差是正国会」のイシューセッティングはよしとして、格差の要因を分析しその対策とあわせて夢のある未来を語らなければならない。もちろん、民主党こそが徹底的な行財政改革をやるのだということを示すことも重要だ。

 安倍政権は改革政党ではない、われわれこそがしがらみにとらわれず改革を実行する!のメッセージは極めて重要だ。

 さらに、事務所でも質疑のフレームを検討。補正予算に立つ場合もあるので、残る時間は1週間しかない。昨年の予算委では、補正予算、本予算と2回続けて全閣僚出席、テレビ入りの場面の基本的質疑に立たせていただいた。

 今年はどうなるかわからないが、菅さんがトップバッターで行くことだけは決まっているようだ。

 そんな中、通常国会に向けての若手(二期生)の会話を取材したいと日本テレビのニュースZEROからの依頼。同僚の高山智、泉健太、高井美穂、田村謙治代議士らと会館の部屋で取材を受ける。小沢さんのインタビューとあわせての企画だという。皆、カメラが回っていることも忘れて自由に話す。こんなんで良かったのかな。

 今晩の放映と聞いていたのだが、その後今日の放送は小沢代表のインタビューのみとなったと日テレから連絡入る。お蔵入りしたら、同僚の皆さんゴメンナサイ。

 ついでのような、自身の予算委員会の質問準備の取材もあったが、ホワイトボードに「格差」を「拡差」と書いたままで映されてたのは、ご愛嬌。「格差の拡大」と頭の中で呪文のように唱えてたものでつい間違ってしまった。

 いずれにしても、新聞、テレビ、週刊誌、雑誌共に予算委員会の取材に動き出したようだ。しかし、ネタはそんなもん出せないしあっても言えない。

 いつもそう言っているのだが、マスコミはあきらめずにやって来る。

 さすがの、プロ根性。

予算委質疑の検討会