ヘボキャッチャーの二週間
2009年10月3日 (土) ─
休日返上の週末から、怒涛の日々が続く。気づいたら、もう2週間...。
補正予算の見直し最中に、来年度概算要求の見直しも併せて官邸から指示。税調も始まるし、事業仕分けの準備も始めなきゃならないしと、目一杯。ボールを受け止めるのに精一杯のヘボキャッチャーが「サインがダメ!盗塁許すな!」と監督から叱咤され、フラフラになってる姿と自分が重なる。
それにしても、新政権の立ち上がりはすさまじいものがある。歴史的瞬間に立会い、政権内でのその後の日々はすべてが歴史に刻まれるかもしれないコトばかりに満ちている。
一挙手一投足が、新たな政治主導の幕開けにつながっていく。
緊張もさることながら、そのプレッシャーたるや相当なものだ。責任者である閣僚の皆さんは、さらに大変。そして、大臣をサポートするチームの政務二役(副大臣、政務官)の役割も大きい。大臣を中心に、常に政務三役が連携を密にして作業及び判断を行うことに全力を傾けている。
今は、まだ試運転段階かもしれないが、それでもわが国交チームはいきなりフルスロットルにせざるを得ない状況だったり、ヘアピンカーブの連続、果ては曲がりきったら対向車が迫ってきたり、と緊張の連続である。
しかしあらゆる場面で、前原大臣がわれわれ政務二役を交えた政務三役での確認、報告、議論を最重要として実践してくださるので、他のどの府省よりもわれわれチームの結束力は固いと自負している。
とにかく、ひとつひとつ結果を出していく。
ヘボキャッチャーの二週間