コームラではなくタカムラ

2008年7月5日 (土) ─

 朝から山口1区の応援に入る。

 ここは、現職は高村(こうむら)外務大臣。その大臣相手に闘いを挑んでいるのが好漢・高邑勉(たかむらつとむ)総支部長だ。とんかつ屋の次男として山口に生まれた根っからの長州人。長島の慶応応援部の後輩でもある。だからか、やたらと声がでかい。元気のある証拠。

 がんばって欲しいとの想いで、最初に高邑(たかむら)後援会を中心に「選挙セミナー」。

 当初街頭演説のはずだったが、先の小田原研修の話が良かったということで、急遽「選挙セミナー」に内容変更。「何でも、いいように使って!」と言ってあるので、ここでもひたすら選挙の話。だんだん本当に選挙ターミネーターと化すか。

 その後、後援会幹部との昼食懇談会をはさんで、周南市民ホールでの個人演説会。

 今回の演説会はビラ告知や街宣のみで、組織動員なしの草の根展開を考えているとのこと。正直どれくらい集まるかわからない、と本人は不安げだったが、会場あふれるくらいの参加者でかつ初めて高邑(たかむら)本人を見たという方が大半となっての会合は、裾野の広がりを示すもので大変心強い。

 演題は「ガソリン・食料・保険料・・・何故上がるのか?」うーん...、これもエコノミストばりの物価論ぶってもしょうがないだろうしなぁ。

 若干、原油高につながる投機マネーの話をしながらも、政治のあり方、政治の使命など、ねじれ国会をめぐる国会のあり方行方などの時事的な話につなげて最後に高邑(たかむら)総支部長の応援をお願いして締めくくる。

 質疑も熱烈な高邑(たかむら)応援団の声を受け、山口2区に続いてここも必ずとるぞの気勢が上がる。

 高邑(たかむら)からは会場でも「兄貴分」と称され、アニキと呼ばれるに至ってはこりゃこれからもとことん応援せずにはいられないな。

 あっという間の山口滞在は、徳山から新幹線に乗って地元へ。会場で、7月2日掲載の毎日新聞のインタビュー記事のことを言われた。内容いかんはともかくあの写真、仏頂面で本人としてはあまりイイとは思わないんだけど不思議とあちこちで褒められる。

 やっぱり、コワモテでいいのか、俺は!?

コームラではなくタカムラ