それぞれの敗戦処理
2005年10月10日 (月) ─
明日の朝からの郵政特委での答弁準備で、昼から上京。
原口さんらと最終の打合せ。明日は一般質疑だが、テレビでは明日にも衆院通過と報じている。
郵政民営化を反対していた野田聖子代議士は、「政治的主張が間違っていた。完敗です。」と記者会見。
民主党、造反議員、それぞれの、敗戦処理が行なわれている。
しかし、高らかに勝利を笑っている政府を眺めている国民が勝者になるのか、敗者になるのか、実に微妙な状況であることを忘れてはならない。
ゲームを楽しんだ国民が、ゲームの結果が自らの生活に直接関わることになると知ったときに果たして、どう考え、行動するのか。
「ゲームの世界が実は現実の世界のことだった」とした映画がかつてあった(題名も主人公も忘れてしもた!)が、あのときの主人公はハッピーエンドで終わった(ハズ)が、この国の現実はどうなるのか!?。
それぞれの敗戦処理