予算委員会再開
2009年2月18日 (水) ─
朝8時40分、今日立ち上がるので質疑お願いします、との連絡が入る。ほんとにギリギリにならないと分からない状態が続く。
役所への通告の関係もあるので、質疑の内容を固める。中川大臣辞任を受けて与謝野大臣が財務相として予算委員会の所管となるわけだが、特に与謝野大臣にこだわらずに今まで準備してきたものでオーケーとのこと。
そうは言っても、総予算審議中に辞任という「異常事態」での財務大臣就任だから与謝野さんに聞かなければならないことは山ほどある。しかし、そういう大枠の質問、新聞の見出しに載りそうなものというのは他に幹部クラスがする可能性大。
となると、専門的な内容のほうがいいのかねぇなどとスタッフと議論しながらとりあえず皆いっせいにとりかかる。
予算委員会の質問は、資料提出が委員会前の理事会に100部用意しなければならない。その資料には、出典を明記する。多目の資料となると1000枚単位のコピーとなって、けっこうそれだけでも大変だ。
そこに、パネルの掲示などがあるとこれもコピーを用意して、さらに現物を理事会に持っていって諮ってもらわねばならない。
また、質疑内容についての通告が各省にわたる場合はそれぞれの役所に大臣の確保を確認、また政府参考人(局長などの官僚)の出席を求められる場合もあり、そこでのせめぎあいも生じる。
ま、しかしながら、今からね!というのがけっこうあるのが予算委員会。
仕方あるまい。
予算委員会再開