1区選挙事情
2005年8月13日 (土) ─
別に、マスコミのように客観的に選挙事情を記そうというわけではないが、いろんな情報が私のところに飛び込んでくるので、おそらく奈良市民の中でも最もホットな情報を知っている者としてお伝えしたいと思う。
先ほど、前市長の鍵田さんが自民党本部の公認候補の内定が決定したとしてマスコミ各社からコメントを求められた。
かねてよりお伝えしているとおり、立候補は憲法で定められた国民に与えられた権利であるのだから、どなたの立候補についてもそれに対しての意見など持ちようがない。ご本人の判断として尊重する、以外にないのではないか。
そしてこれによって、どのような選挙になるかという問いかけについても、かねてより発しているように、この選挙の争点は「郵政民営化の是非」などという矮小化された問題ではなく、「改革政党の選択」である。ある意味で、小泉改革の総決算を選挙によって問うのである。
戦後60年の歳月を経て、日本国民はやっと民主主義の最大の「力」である、選挙による政権選択を行なう瞬間を得るのである。
記念すべき、9月11日になることを信じる。
今日も、橋本町で街頭演説。灯火会を見に来られている多くの観光客もいただろうが、少々の時間をお借りした。
お盆の最中のこの日に、街頭でお騒がせしながらも、祖先が帰ってきているこの奈良で、国の始まりのこの奈良で、国の転換点を訴えさせていただくことに喜びを感じる。祖先の魂に、畏敬と感謝を重ねながら、今、歴史の変革をどうか、安寧を祈って見守ってくださいとの厳かな気持ちになって訴える。
春日の山々が、私達子孫の愚かさも、大きく見守ってくれている、との感覚が私を襲う。
人の心も温かい。
間違いなく、この国は変わる。
1区選挙事情