闘い終わって一週間

2007年8月5日 (日) ─

 安倍総理の進退についての意見は様々だ。コメントを求められるが、「ご自身が判断すべき」としか言いようがない。

 ただ、国民はこの選挙で「小沢さんと私とどちらが総理にふさわしいかが問われている」と訴えた安倍総理の言葉に対して、当然答えとしての一票を投じているわけで、結果を受けて「参院は政権選択の選挙ではない」とか、「首班指名は衆院」だとかは、どう考えてもキツイよなぁ...。

 それと、「残ってくれたほうが戦いやすい」とのコメントもどうかと思う。やっぱりそれは言うちゃぁイカン、腹に収めとかにゃ。

 ということで、選挙が終わればもう結果を受け止めて粛々と政治活動にいそしむしかない、というのが僕の考え。それは、勝っても負けても一緒。誰がどう言おうが、どう動こうが関係なく、なすべきことをなす、以外にない。

 参院選当選組を迎える臨時国会は今度の火曜から金曜日まで。秋の臨時国会も今月末からとの噂もあり、ノンビリはしてられない。

 今回の消えた年金問題は、長妻代議士が閉会中に社保庁を会館に呼んでは一生懸命調査を重ねた結果の成果だ。つまり、閉会中の活動がきわめて重要だということ。テーマを絞って掘り下げたいと思う。陳情で指摘されている問題も含めて、丁寧にやりたい。選挙後の閉会中だからこそ、大事。

 そんなわけで(前置き長いか?)、週末のシビックミーティングでも閉会中の心構えを語ったつもりだが、東京から政治部の記者さんも駆けつけてで、チョット緊張しながらお話。

 なんとなくだけど、ここから、まぶちすみおの政治活動第二幕になる、と予感する。

 ゾクゾクする。

闘い終わって一週間