開かれた政治

2006年2月13日 (月) ─

 最近、HPやブログのアクセス数が増えたおかげで、初めてメールを下さる方が激増している。

 もちろん、しっかり返事出さねばとわかってはいるのだが、なかなかできていない。ゴメンナサイ。何とか目を通すだけは心がけているのですが...。

 そんな中、よくあるご指摘というのに、「こんなに書いちゃって大丈夫ですか?。」というのがある。

 確かに、かなり書いている。例えば、調査中のことやこれからの質疑のこととか、党内のさまざまな人間模様や、意見などなど。

 しかし、ご指摘の心配というのはよく理解しているつもりである。当然ながら、他人を傷つけたり結果的に迷惑を与えてしまいそうなことは決して書かない。

 政治の現場でどのような気持ちで一人の国会議員が悩み、時に苦しみ、そして55年体制の古い政治体質を変えようと、重い扉をこじ開るかのごとくもがいているのか!?、の息遣いが伝わることに最大の主題を据えている。

 だから、ある意味今までの国会議員が書かなかった「タッチ(筆致)」なのかもしれない。議員のメルマガなどは、政調報告であったり宣伝であったりの類が大半である。正直言って議員でなかったころ、そんな内容は読みたいとも思わなかった。

 もちろん、多少の報告・宣伝はありかもしれないが、「国民の代表」として永田町に行った一人の人間が、「何をどう感じるか?」、をまず発すべきだと思ってきた。だから、感じるままを書くことに集中している。

 時には、危なっかしい記述もあるだろうし、「代議士としての品格」を軽んじる記述もあるかもしれない(私自身、そんなもんナンボのもんや!、ぐらいに思っているのだが・・・)。

 とにもかくにも、これが私の伝えるところの「開かれた政治」の一部分でもある。

 と、いうことでご心配いただいている皆さん(大さん!)、ご理解賜りたい。

開かれた政治