証人喚問打ち合わせ

2005年12月29日 (木) ─

 来年のヒューザー小嶋社長の証人喚問がほぼ、行われるだろうということで、国交委の三日月理事の部屋で長妻筆頭理事らと打ち合わせ。

 証人喚問の日程はまだわからないが、通常国会前ということになると16日とか17日とかだろうとの予測を立てて、準備に入らなければならない。

 小嶋さんは、いわゆるマンションルートの重要証人であるのでどちらかというとホテルルートをやってきた私の出番はわからない、と思っていたのだが理事からは、「準備しといてくれ!。」のご指示。ハイ、準備はいたしましょう。

 なんせ時間的にはトータル2時間だろうから、また民主党には35分程度。短い。しかし、その中で重要な事実を引き出さねばならない。緊張感が走る。

 捜査が入り、事件となっている以上、捜査機関が行う調べのようなことをやっても仕方がないのではないか?、と意見を述べる。それよりも、国会でなければできないような大きな構図を見据えるべきではないか、と偉そうなことを言ってしまった。

 別に、何かネタがあるわけではない。これから、調査と推論の検証が必要になる。

 どこまで、やれるかはわからないが、国会議員としてやるべき課題を見出して戦力を集中すべしと提言して、三日月部屋を後にする。

 と、自分の手控えのメモを三日月部屋に忘れてた。三日月代議士から電話が入り、お部屋に届けておきますが目に入ったもんで、これいただけますか?、とのこと。どうぞ、どうぞ。単なる手控えなんだけど。

 翌日の昼の情報番組、テレ朝のワイドスクランブルの年末特集に出演して、証人喚問のポイントは?、との問いに「政・官・業の癒着」の構図を明らかにすべし!、と大見得切った。んなもんだからか(?)、東京から記者さんが自宅まで追っかけてきた。

 本当、これからなんよ!、調査は。だから、わからないってと言ってやんわり取材はお断りしたのだが、「会って話し聞くまで、東京帰ってくるなと言われてまして!。」との懇願に負けた。

 とうとう、年明けまで引っ張ることになってしもた!、というのが正直な感想か...。

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